人間関係を争わず穏やかに続けるために

いつもブログを読んで下さりありがとうございます。

境界性パーソナリティ障害克服セラピスト
山岸麻子です🍀

境界性パーソナリティー障害を患っていたころ

人は裏切る
人は私を捨てる
と漠然と感じ

とても怖かった。

だから
人と人とは信頼と思いやりで繋がる
と信じたくて

信頼といったら
絶対に誠実に、嘘、隠し事はダメ
思いやりといったら
相手が困っていたら絶対に助けないとダメ

と自分自身行動し
相手にも同じことを求めていました。

相手が同じでないと
裏切りに感じ
どうして私はこんなにあなたを大切にしているのに
と怒りと悲しみがいっぱいになり

リストカットやOD、無気力に繋がり

私も相手も疲弊して、、、

「わかってくれない」

私は人間関係をスパっと終わらせたくなり
でも
相手に別れたくないとすがって欲しくて

いつも人間関係は
波乱万丈でした。

【人は裏切る】
【人は私を捨てる】

この漠然と感じる
【恐怖と共にある、私の人に対する捉え方(観念)】

これが
私が穏やかな人間関係を築けない理由の一つでした。

この恐怖と観念は

私の成長課程で
私の両親との関係で身につけたもの。

それは昔のことだからと消えてなくなったりはせず
私の心の奥深く(潜在意識)にいつもあり

私の大人になってからの
生活(思考パターンや行動パターン)に
大きな影響を与えていました。

私たちは
自分の頭で考え決めたことよりも
漠然と、無意識に、なんとなくの感覚のほうが
自分に与える影響が強いです。

ダイエットをしようと決意しても
甘い物を食べたいな~の感覚のほうが強く
ダイエットが続かない

これは意志薄弱なのではなく
感覚を司る潜在意識の影響を強く受けているだけのこと。

信頼と思いやりで繋がると
考え決めたことよりも

【裏切られる恐怖】
【捨てられる恐怖】
のほうが勝ってしまい

恐怖を感じたら
自分を守るために
関係を終わらせるか
争うか
はたまた、相手をコントロールして自分のそばに引き留めるか、、、

と波乱万丈な人間関係に繋がっていました。

この成長課程で感じた
恐怖と
人に対する観念は
癒し変化させることができます。

【恐怖は、安心と信頼の愛へ】
【人に対する不信感は、信頼感へ】

愛と安心と信頼を感じながら
作っていく人間関係は
争う必要がなく
終わらせる必要もなく
穏やかなものになっていきます🍀

庭のユリが沢山咲いてくれました🍀

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