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ありがとうございます。
境界性パーソナリティ障害克服セラピスト
山岸麻子です。
子どもの頃
「lt と呼ばれた子」 ディブペルザ一著
実母からの虐待を受けた子の本が家にありました。
私はその本を
怖いな、気持ち悪いな、と感じながらも
何故か物凄く夢中になり読み
そして
「愛を乞う人」というフレーズに強烈に惹かれ
絶対にこうはなりたくない
絶対に人に知られてはならない
と感じました。
そして
笑って欲しくて
少しは私を見て欲しくて
「お母さん」と声をかけたら
何故か叩かれたときに
愛を乞う人に
愛を求める人に
なってはならないと
無意識に決意していたと思います。
思春期になり
好きな人ができ
愛されたい気持ちと、愛を求めたときの恐怖で
心が壊れ
過食嘔吐で
自分を傷つけることで心のバランスをとり
息子を妊娠中、
自分の中にはじめて感じる尊い存在に戸惑い
希死念慮がよぎり
出産後、大切にしたい息子と仲良くありたいパパとの関係の中
自分1人を保つのも精一杯な自分の心の中にある傷が
一気に吹き出し
境界性パーソナリティ障害を患い
その間ずっと
愛されたいのに愛されてはならない
それは
幸せになりたいのに幸せになってはならない
心の奥深くで感じていた想いでした。
心の傷を癒し
1つ1つゆっくり大切に
それまで自分が感じていた観念を変えていき
愛を望むことは美しく
幸せを望むことも美しい
と真我、本当の自分に出会えるようになりました。