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境界性パーソナリティ障害克服セラピスト山岸麻子です。
毒親育ちのアダルトチルドレンにとっての
解毒とは
インナーチャイルドの癒やしと人格の再構築です。
インナーチャイルドとは傷ついたままの昔の自分です。
私がインナーチャイルドの癒やしを行ったのは
2017年の2月から10月までの8ヶ月間のあいだです。
それまで大人になっても、母に感謝できない自分は
わがままなのでは、甘えなのでは、我慢が足りないのでは、と自分を責め
そして、いつまでも子どものころの母との記憶から離れられない自分を
みっともない、情けないと、恥じていた私には
子どもの頃の傷ついた気持ちを言葉にしていいこと
そして、その気持ちに共感してもいいことを知り
驚きと嬉しさを感じました。
ですが、いざ長年、封印してきた気持ちを言葉にすることは
簡単に出来る事ではなく
言葉に出したら
自分が壊れてしまうのではないかと
怖くて怖くて戸惑いも感じました。
色々な気持ちを感じながら
インナーチャイルドの癒しをはじめましたが
実際は
吹き出した感情が止まらない。
好転反応ともいえるのですが
当時の私は感情が流れでるままに荒れ狂う
こんな感じでした。
感情が流れ出るままに荒れ狂ったので
もう病気を手放したい！
という自分の中の強い覚悟に繋がっていきました。
境界性パーソナリティ障害だから苦しい
ボーダーだから辛い
病気なんてイヤだ！と言いつつも
自分のアイデンティティになっていた障害名です。
【境界性パーソナリティ障害が私】
になっていた私にとっては、病気のない自分になることは
勇気のいる決断でした。
感情が流れ出るままに荒れ狂ったので
覚悟を決め断薬を行い
必死の想いで病気を手放すヒーリングをしました。
吹き出した感情は
病気を手放すヒーリングと断薬により
静かに静かになっていきました。
私の解毒の話
インナーチャイルドについてでした。