インナーチャイルドの癒し

傷ついたままの昔の自分(インナーチャイルド)は
催眠療法を用いて癒します

催眠療法とは、アメリカ、イギリス医師会で認められている心理療法で心と体を深くリラック­スさせ、心の奥深く(潜在意識)にある記憶を今に呼び戻し、苦しみの根本的原因に気づいたり、インナーチャイルドの抱えている苦しみを解放し癒やしていく心理療法です。

私たち人の意識は、自分で意識できる顕在意識と、無自覚に日常生活に影響を与えている潜在意識があります。毎日の生活は、一見、自分の意志(顕在意識)で営まれているように感じますが、意識の割合は顕在意識が10%、無自覚の潜在意識が90%と、圧倒的に潜在意識の量が多く、潜在意識の影響を多く受け、日常生活を送っています。言い変えるなら、潜在意識が人の原­動力であり、人をコントロールしていると言えます。

顕在意識と潜在意識にはそれぞれ役割があります。

顕在意識は論理的思考、理性、知性、判断力や意志を司っていて、潜在意識は、感情、感覚、直感、記憶、想像力を司っています。毒親との思い出は潜在意識の中にあります。

そして、潜在意識の中にあることが自分を取り巻く環境を作っています。

Inner Child
point

特徴

傷ついたままの昔の自分(インナーチャイルド)を抱えている潜在意識の特徴

潜在意識は、記憶、感覚、感情、直感、想像力を司っていて、思考のパターンや行動パターン(習慣)や自己像(セルフイメージ)も司っています。

お母さんやお父さんに理不尽な理由で怒られたり、否定されたり、時として暴力を受けたときにネガティブな感情と共にある記憶がインナーチャイルドです。インナーチャイルドができたときに、「私は愛されない人・私は価値がない人・私は汚れてい­る」などのネガティブな自己像が出来上がります。

そして、その傷ついた自分を庇うために、生きにくい観念の1つである白黒思考といった思考パターンなどができ、支配的な両親から、自分を守るために、「いい子でなければならない」や「感情を現してはならない、本音を言っても受け入れられない、顔色は伺うべき」などの、生きにくい観念もできていきます。

無自覚の潜在意識の中を癒していくには催眠療法が有効です

催眠と聞くと催眠術が思い浮び、操られてしまうのではないかとか、自分は催眠にはかからないのではないかと不安を感じがちですが、催眠状態は脳波と意識の状態で示すことができ、私たちは日常生活の中で少なくとも2回は毎日経験している状態です。脳波はゆったりとしたシータ波、意識は潜在意識が有位になった状態で、それは眠りにつくとき、または眠りから覚めるときの、夢うつつであったり、微睡んでいるときの状態です。催眠はとても身近な物で、誰でも催眠に入ることができ、そして催眠中でも自分の意志が働くので安全です。

催眠中は潜在意識が優位になった状態なので、普段無自覚な潜在意識を癒したり、変化させることが可能になります。

インナーチャイルドの癒しと統合

インナーチャイルドとは傷ついたままの昔の自分のことです。

子どもは無条件に養育者から愛されることを望みます。それは自分が生きるために必要不可欠なことなので、その願いが叶わなかったときに傷つきます。愛されたいと望んでいいし、愛されなかったと怒ってもいいのです。そして愛されなかったと悲しんでもいいのです。

このネガティブなエネルギーを抱えたインナーチャイルドは自分から分離しています。分離してしまっているので、インナーチャイルドは自分に気付いて欲しくて、騒ぎ、昔のことだと傷ついた思い出が風化することはなく、傷ができたときと同じような辛い出来事を引き寄せています。

苦しい現実からの解放へ

インナーチャイルドが抱えている気持ちに気づき、認め、そしてその気持ちを表現し、本当の願いを叶えていき癒していきます。癒やされたインナーチャイルドは、人が本来持っている愛や勇気、調和、正直さ、そういった英知を持つワンダーチャイルドに変化していきます。そのエネルギーを自分の中に取り入れていくことが統合です。

傷つき分離していた昔の自分が癒され、統合すると、傷ついた思い出は風化し、傷ができたと­きと同じような辛い出来事は起きなくなり、苦しい現実から解放されていきます。

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